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当外来では​歯科用金属アレルギーの

検査・診断を行っています。

繰り返す皮膚症状でお悩みで、口腔内の金属が原因として疑われる方はご相談ください。

症状

​こんな症状はありませんか?

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金属アレルギーは、金属と触れたときに起こるアレルギー反応のことで、皮膚がかゆくなるなど左図のような症状を引き起こすことがあります。

最近では、金属アレルギーを持つ人も増えており、歯科治療で使われる金属に反応する人も多くなってきています。

​徳島大学病院には、このような歯科金属を原因とした金属アレルギーの専門外来があります。

金属アレルギー外来パンフレット

​パンフレット『アクセサリーをいつまでも楽しむために』

書類の山にペンを載せる

パッチテスト

金属アレルギーの検査は、血液検査ではなくパッチテストで行います。

検査は、いくつかの金属の薬をつけた特殊なばんそうこうを2日間背中に貼って行います。

ばんそうこうをはがした後、3回にわたって皮膚の反応をチェックします。あなたが特定の金属にアレルギーを持っているかどうかを判断するのに役立ちます。

​テストで特定の金属に対するアレルギーが確認され、その金属があなたの口の中の歯科治療に使用されている場合、状況に応じてその金属を取り除く治療が必要になるかもしれません。そのような場合は、あなたのかかりつけ歯科医に情報を提供し、連携して適切な治療を進めていきます。

*パッチテストは4回全ての受診が必要です。

​*7・8月は汗をかくため、パッチテストは行えません。

金属アレルギー外来のパンフレットはこちらからダウンロードできます→

コラム

​コラム

金属アレルギーとは?

​皮膚や口腔粘膜面に接した金属がイオン化すると、体内のタンパク質と結合して新たなタンパク質に変性することがあります。 それを体が“異物”とみなすことによって生じるのが金属アレルギーです。

金属の中身を
のぞいてみませんか?

歯科用金属アレルギー外来では、金属分析も行っています。

​お口の中の金属製のつめもの、かぶせもの、入れ歯の金属部分、またピアスやネックレスなどの金属製品に含まれている金属の種類を、装置を使って、壊したり傷つけたりすることなく分析することができます。

ピアスを正しく使うために

最近は、ピアスを使用して耳が赤く腫れる、ただれるといった皮膚トラブルをおこしてしまう人が増えています。

ピアスホールの傷が膿んだり腫れたりして治っていない状態で、ピアスを使用すると金属が溶け出して体内に入り、金属アレルギーをおこす可能性があります。

四国放送で放送されました。

四国放送のニュースで、金属アレルギーに関する特集が放送されました。

発症の仕組みや実際の患者さんの声、金属アレルギーを防ぐための取り組みなどを、わかりやすくまとめてくださっています。​

Access

Instagramで紹介していただきました。

スウェーデン歯科こくふのインスタグラムで、歯科用金属アレルギー外来について紹介していただきました。

​画像クリックするとインスタグラムを見ることができます。

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Access

徳島大学病院 高次歯科診療部 
​歯科用金属アレルギー部門

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© 2024 徳島大学病院高次歯科診療部歯科用金属アレルギー部門

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